B-11 歴史と文化くずし字講座・中級編古文をくずし字で読んでみましょう

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講座概要

開催日 2017年12月19日(火)~2月27日(火)
曜日
時間 10:30~12:00
受講定員 30 名
回数 全5回
受講料 7,500 円

講座内容

この講座では、仮名のくずし字を読んだ経験があり、さらにトレーニングを希望する方を対象としています。
くずし字は、練習を繰り返していくうちに、見るだけでパッと読める場合がどんどん増えていきます。しかし一方、言葉の意味や文脈などを考えた結果、初めて解読できる、という場合も相応にあります。
この講座では、くずし字を読みながら古文の意味をも考える、必要に応じてその逆も試みてみる、という練習を行っていきます。
また古典文学では、同じ作品にも関わらず、伝本が違っていれば、本文もまた違っている、という場合が頻繁にあります。そうした本文の違いの比較も、併せて行っていきます。
参考用に、プリントのくずし字とほぼ対応する、活字のテキストも用意する予定ですので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

テキスト

■テキスト:『字典かな 改訂版―出典明記』(笠間書院)¥380(+税)[第1回受付で販売します。]
※類似の字典をお持ちの方は、新たに購入する必要はありません。
※テキストをすでにお持ちの方はご持参ください。
■参考書:『くずし字用例辞典 普及版』(東京堂出版)など
※漢字のくずし字の字例集です。
『変体がなで読む日本の古典』(新典社)など
※講座中にご案内します。
■教 材:プリント(写本・版本の複写)を配付します。また和本の実物を用いることもあります。

持参物

■ご持参いただくもの:筆記用具
※色付き(赤など目立つもの)のペンなどをご持参下さい。練習中に使用します。
※和本を扱う場合もありますので、中に1本、鉛筆を含めて下さい。

注意事項

主に源氏物語や伊勢物語、絵巻物など、親しみのある古典文学作品を教材とし、その写本や版本のプリントを配付します。また和本の実物をご覧いただくこともあります。
※くずし字解読の基礎を身につけている方の受講を、一応の前提としています。ただ、受講してこなかった初心者の方にとっても、分かりやすいよう、なるべく工夫していく予定です。
※進行状況次第で、その他の作品を取り上げていくこともあります。

スケジュール

実施日 時間 講義内容
1 2017年12月19日(火) 10:30~12:00 古文を「くずし字」で読む・比較する(1)物語文学
2 2018年01月09日(火) 10:30~12:00 古文を「くずし字」で読む・比較する(2)和歌文学
3 2018年01月23日(火) 10:30~12:00 古文を「くずし字」で読む・絵と比較する(1)絵巻物
4 2018年02月06日(火) 10:30~12:00 古文を「くずし字」で読む・絵と比較する(2)絵巻物
5 2018年02月27日(火) 10:30~12:00 漢字の「くずし字」も読んでみる

講師

久保木 秀夫
(本学文学部准教授)

日本大学大学院文学研究科中退、総合研究大学院大学にて博士(文学)取得。国文学研究資料館助教を経て、鶴見大学文学部ドキュメンテーション学科准教授。専門は日本古典文学、書誌学、文献学。単著『中古中世散佚歌集研究』(2009年、青簡舎)、共著『新古今和歌集の新しい歌が見つかった!』(2014年、笠間書院)ほか。第1回中古文学会賞、第3回日本古典文学学術賞を受賞。和歌文学会・中古文学会・中世文学会会員。

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