A-05 文学夏目漱石生誕百五十年記念講座『行人』の謎を解く

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講座概要

開催日 2017年9月29日(金)~1月19日(金)
曜日
時間 14:00~15:30
受講定員 20 名
回数 全12回
受講料 15,000 円

講座内容

夏目漱石が生まれたのは150年前の慶応3年、江戸最後の年です。明治の文明開化と共に、激動の時代を生きて多くの名作を残しました。その苦闘から生み出された作品は、21世紀の現在にも通じる人間に対する深い洞察力を持っています。『行人』は、後期三部作の中で漱石が文字通り心血を注いだ作品です。謎の多い特異な作品といえるでしょう。これは、漱石が人生と人間の闇の中へより深く分け入って行こうとした結果、生まれた作品です。『行人』を丁寧に解読する事によって、漱石が百年後の我々に宛てたメッセージを読み取っていきます。

テキスト

■テキスト:『行人』夏目漱石著(岩波文庫)¥760(+税)
[第1回受付で販売します。]
※テキストをすでにお持ちの方はご持参ください。

スケジュール

実施日 時間 講義内容
1 2017年09月29日(金) 14:00~15:30 『行人』漱石文学と旅
2 2017年10月06日(金) 14:00~15:30 岡田夫妻の結婚生活と、三沢との邂逅
3 2017年10月13日(金) 14:00~15:30 三沢と「あの女」~漱石における病
4 2017年10月20日(金) 14:00~15:30 二郎と家族~家族小説の観点から観る
5 2017年11月17日(金) 14:00~15:30 兄と弟~カインとアベル
6 2017年11月24日(金) 14:00~15:30 三沢と「あの女」をめぐる接吻の意味
7 2017年12月01日(金) 14:00~15:30 嫂(お直)という謎と兄の提案
8 2017年12月08日(金) 14:00~15:30 「嵐の一夜」の謎
9 2017年12月15日(金) 14:00~15:30 「帰ってから」~永遠の敗北者一郎
10 2017年12月22日(金) 14:00~15:30 「塵労」(1)二郎とお直
11 2018年01月12日(金) 14:00~15:30 「塵労」(2)Hさんの語り
12 2018年01月19日(金) 14:00~15:30 「塵労」(3)一郎の孤独と狂気、固着した三角関係

講師

相良 英明
(本学名誉教授)

鶴見大学名誉教授。現英米文化学会評議員。鶴見大学比較文化研究所員。元日本英文学会評議員、日本比較文学会理事、英米文化学会学術担当理事などを歴任。専門分野は英文学、イギリス文化、比較文学、比較文化研究。著書は『ジョージ・オーウェル』、『作家としての宮崎駿~宮崎駿における異文化融合と多文化主義』、『夏目漱石の純愛不倫文学』など。論文として、「イギリスのNEETと若者ホームレス~現状と対策~」「文学における闇~J.コンラッドの場合」「D.H.ロレンスの自然観」など。

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