A-03 文学『新古今和歌集』を読む―春下(2)・夏(1)―

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講座概要

開催日 2019年10月4日(金)~2月21日(金)
曜日
時間 10:00~11:30
受講定員 60 名
回数 全11回
受講料 19,000 円(一部の講座は教材費を含みます。)

講座内容

新古今和歌集は、後鳥羽院が藤原定家達歌人に命じ、また自ら精撰した、第八番目の勅撰集です。全20 巻、総歌数は1980 首。収められた和歌は、万葉集から平安時代を経て鎌倉初期に至るまでの歌人たちの歌で、歌人数は400 名ほどです。最多数入集歌人は西行で、慈円、良経、俊成、式子内親王、藤原定家などが続きます。紀貫之や和泉式部、柿本人麻呂といった、古い時代の歌人の和歌も含みます。艶・幽玄という美意識に支えられた新古今和歌集の世界は、日本文学、日本文化の一つの頂点、最高峰を示しています。
今期は、春下124 番~夏225 番を読み、春日社歌合・落花・最勝四天王院障子和歌・老若五十首歌合・右大臣家百首・建仁元年三月伊勢内宮家百首・残春・曲水宴(三月三日)・延喜天暦の時代・暮春・首夏・卯の花・持統天皇・花かつみ・夏草・ほととぎす・白河院・紫式部の和歌・あやめ・五月五日・早苗などについてお話します。

テキスト

■参考書:『和歌文学の基礎知識』谷知子著(角川選書)¥1,600(+税)
『古典のすすめ』谷知子著(角川選書)¥1,700(+税)
[第1回目より西田書店にて販売します。]
※講座内では使用しません。
■教材:毎回プリントを使用します。

スケジュール

実施日 時間 講義内容
1 2019年10月04日(金) 10:00~11:30 桜・仙洞句題五十首・二条院讃岐・春日社歌合
2 2019年10月18日(金) 10:00~11:30 最勝四天王院障子和歌・後鳥羽院と良経の贈答歌・八重桜
3 2019年11月01日(金) 10:00~11:30 老若五十首歌合・通具俊成卿女歌合・実定
4 2019年11月15日(金) 10:00~11:30 右大臣家百首・建仁元年三月伊勢内宮家百首・残春
5 2019年11月29日(金) 10:00~11:30 曲水宴と和歌
6 2019年12月06日(金) 10:00~11:30 山吹と水辺の名所・延喜天暦の代・実方と道信
7 2019年12月20日(金) 10:00~11:30 三月尽・暮春・志賀の花園
8 2020年01月17日(金) 10:00~11:30 首夏・更衣・卯の花・葵の花
9 2020年01月31日(金) 10:00~11:30 安積の沼・花かつみ・夏草
10 2020年02月07日(金) 10:00~11:30 ほととぎす1・賀茂神社・白河院・右大臣家百首・紫式部の和歌
11 2020年02月21日(金) 10:00~11:30 ほととぎす2・俊成述懐百首・五月五日・あやめ・早苗

講師

谷 知子
(フェリス女学院大学副学長・文学部教授)

大阪大学文学部卒。東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在フェリス女学院大学副学長・文学部教授。著書に『中世文学とその時代』(笠間書院)、『和歌文学の基礎知識』(角川選書)、『天皇たちの和歌』(角川選書)、『愛と生を紡ぐうた 百人一首』(PHP 研究所)、『百人一首』(角川ソフィア文庫)、『カラー版百人一首』(角川ソフィア文庫)、『古典のすすめ』(角川選書)などがある。

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