A-10 文学『小公子』におけるアメリカ女性像大西洋を渡る文学散歩

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講座概要

開催日 2019年4月27日(土)~5月25日(土)
曜日
時間 10:30~12:00
受講定員 15 名
回数 全3回
受講料 5,500 円(一部の講座は教材費を含みます。)

講座内容

フランシス・ホジソン・バーネットの代表作『小公子』を取り上げます。イギリス生まれのバーネットは、アメリカに渡った後、ベストセラーとなるこの作品を書きました。
アメリカに生まれ育った主人公セドリックは祖父の伯爵家を継ぐために母エロル夫人と共に渡英し、頑固な祖父も純真なセドリックとの生活で変化し、アメリカ人のエロル夫人のことも認め、受け入れます。前半のアメリカ、後半のイギリスの場面は、大西洋を何度も行き来したバーネットの経験に基づいているでしょう。拝金主義はびこる19 世紀後半の「金ぴか時代」にこの物語は書かれました。時代背景を意識しながら、本講座では特にセドリックの母(エロル夫人)の「アメリカ女性」としての要素に注目しながら読んでみたいと思います。アメリカからイギリスへと大西洋を越えた母と息子の物語を追っていくことになります。

テキスト

■テキスト:毎回資料を配付します。
■参考書:『小公子』フランシス・ホジソン・バーネット作、脇明子訳(岩波少年文庫)¥800(+税)
[第1回目より西田書店にて販売します。]
※講座内では使用しません。

スケジュール

実施日 時間 講義内容
1 2019年04月27日(土) 10:30~12:00 ニューヨークでのセドリックの暮らしぶり
(第1章から第3章)
2 2019年05月11日(土) 10:30~12:00 渡英後、伯爵家でのセドリック
(第4章から第9章)
3 2019年05月25日(土) 10:30~12:00 エロル夫人の行動、大西洋をまたぐ問題解決と友情
(第10章から第15章)

講師

金澤 淳子
(早稲田大学文学学術院講師)

早稲田大学大学院博士後期課程単位修得退学。博士(文学)。専門分野はアメリカ文学・アメリカ文化。

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