A-07 文学夏目漱石の魅力初期短編小説を解読する

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講座概要

開催日 2018年9月28日(金)~1月11日(金)
曜日
時間 14:00~15:30
受講定員 20 名
回数 全12回
受講料 18,000 円

講座内容

夏目漱石の初期短編集を読んでいきます。東大で英文学を教えながら、「吾輩は猫である」を書く一方で、漱石は短編小説という手法を用いて、様々なテーマで作品を書いています。ロンドン留学中に行った「倫敦塔」と「カーライル博物館」の話、『アーサー王伝説』に題材を取った「幻影の盾」と「薤露行」、そして怪談話に相当する「琴のそら音」と「趣味の遺伝」。どこか、『夢十夜』に通ずる幻想的な雰囲気を持ちながら、漱石文学に通底する影の部分が現れている作品群です。この初期短編集の一つ一つを味読しながら、作品の背景や行間に込められた意味を解説していきます。わかりにくいところが有ると思いますので、授業終了後は質問時間を十分に取ります。

テキスト

■テキスト:『倫敦塔・幻影の盾』夏目漱石著(岩波文庫)¥600(+税)
[第1回受付で販売します。]
※テキストをすでにお持ちの方はご持参ください。
■教材:プリントを配付します。

スケジュール

実施日 時間 講義内容
1 2018年09月28日(金) 14:00~15:30 「倫敦塔」(1)
2 2018年10月05日(金) 14:00~15:30 「倫敦塔」(2)
3 2018年10月12日(金) 14:00~15:30 「カーライル博物館」と漱石の留学生活
4 2018年10月19日(金) 14:00~15:30 「幻影の盾」(1)
5 2018年10月26日(金) 14:00~15:30 「幻影の盾」(2)
6 2018年11月02日(金) 14:00~15:30 「琴のそら音」(1)
7 2018年11月09日(金) 14:00~15:30 「琴のそら音」(2)
8 2018年11月16日(金) 14:00~15:30 「一夜」
9 2018年11月30日(金) 14:00~15:30 「薤露行」(1)
10 2018年12月07日(金) 14:00~15:30 「薤露行」(2)
11 2018年12月14日(金) 14:00~15:30 「趣味の遺伝」(1)
12 2019年01月11日(金) 14:00~15:30 「趣味の遺伝」(2)

講師

相良 英明
(本学名誉教授)

鶴見大学名誉教授。英米文化学会評議員。鶴見大学比較文化研究所員。元日本英文学会評議員、日本比較文学会理事、英米文化学会学術担当理事などを歴任。専門分野は英文学、イギリス文化、比較文学、比較文化研究。著書は『ジョージ・オーウェル』『夏目漱石の純愛不倫文学』『作家としての宮崎駿』など。論文として、「イギリスのオルターナティヴ・カルチャー」「イギリスのNEET と若者ホームレス~現状と対策~」「文学における闇~ J. コンラッドの場合」「オーウェル『1984 年』~政治と文学」「D.H. ロレンスとチャタレイ裁判」など。

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