A-03 文学『新古今和歌集』を読む-春上(1)-

開講済

講座概要

開催日 2018年10月19日(金)~2月15日(金)
曜日
時間 10:00~11:30
受講定員 60 名
回数 全8回
受講料 12,000 円

講座内容

今期から、新たに新古今和歌集を春上部から読みます。新古今和歌集は、第八番目の勅撰集です。全20巻、総歌数は1980首。収められた和歌は、万葉集から平安時代を経て鎌倉初期に至るまでの歌人たちの歌で、歌人数は400名ほどです。古今和歌集を規範とし、本歌取や題詠という新たなレトリックを用い、艶・幽玄という美意識に支えられた新古今和歌集の世界は、日本文学、日本文化の一つの頂点、最高峰を示しています。
今期は、春歌の前半1~75番までで、古都の立春、霞、解氷という、繊細な早春の風景を味わうと同時に、藤原良経、後鳥羽院、式子内親王、大伴家持、志貴皇子、公経といった歌人、水無瀬などの歌枕、詩歌合についても詳しくお話しします。

テキスト

■参考書:『和歌文学の基礎知識』谷知子著(角川選書)¥1,500(+税)
『古典のすすめ』谷知子著(角川選書)¥1,700(+税)
[希望者には第1回受付で販売します。]
■教材:毎回プリントを配付します。

スケジュール

実施日 時間 講義内容
1 2018年10月19日(金) 10:00~11:30 新古今和歌集の成立
2 2018年11月02日(金) 10:00~11:30 巻頭歌の意味・吉野と香久山の立春・良経、後鳥羽院
3 2018年11月16日(金) 10:00~11:30 宮内卿・残雪・若菜摘み・赤人
4 2018年12月07日(金) 10:00~11:30 家持・志貴皇子・雪解け・余寒
5 2018年12月21日(金) 10:00~11:30 水無瀬詩歌合・春曙
6 2019年01月18日(金) 10:00~11:30 梅の香りと月・千五百番歌合
7 2019年02月01日(金) 10:00~11:30 朧月夜の美・菅原孝標女と更級日記
8 2019年02月15日(金) 10:00~11:30 雁・柳・公経と雅経(鎌倉幕府と京)

講師

谷 知子
(フェリス女学院大学副学長・文学部教授)

大阪大学文学部卒。東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在フェリス女学院大学副学長・文学部教授。著書に『中世文学とその時代』(笠間書院)、『和歌文学の基礎知識』(角川選書)、『天皇たちの和歌』(角川選書)、『愛と生を紡ぐうた 百人一首』(PHP 研究所)、『百人一首』(角川ソフィア文庫)、『カラー版百人一首』(角川ソフィア文庫)、『古典のすすめ』(角川選書)などがある。

開講済

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