A-01 文学源氏物語への誘い早蕨巻・宿木巻(一)をよむ

開講済

講座概要

開催日 2018年10月1日(月)~12月10日(月)
曜日
時間 13:30~15:00
受講定員 60 名
回数 全10回
受講料 15,000 円

講座内容

《早蕨》「藪しわかねば」宇治にも春は訪れますが、姉大君を失った中の君はただ悲しみの中に沈んでいます。山の阿闍梨からは例年通り挨拶とともに早春の蕨などが献上されました。大君の喪が明けた二月、中の君は匂宮の二条院に迎えられ、京での新しい生活に入ります。
《宿木》「そのころ藤壺と」申し上げた女御は、所生の女二の宮の裳着の儀を前に死去します。帝はその宮を薫にと望み、薫は大君を追慕しながらも結婚を内諾します。夕霧の六の君と匂宮の婚儀準備が進み、懐妊中の中の君は不安や後悔など悩みを抱えます。
薫二十五歳を描く早蕨巻、そして並行して展開される宿木巻の第一回(当巻は三回に分けて読み進めます)を、原文に忠実にじっくりと読みます。そして声に出しても味わいましょう。

テキスト

■テキスト:プリントを配付いたします。
新潮日本古典集成〈新装版〉『源氏物語 七』(新潮社) ¥2,500(+税)
[第1回受付で販売します。]
※テキストをすでにお持ちの方はご持参ください。

スケジュール

実施日 時間 講義内容
1 2018年10月01日(月) 13:30~15:00 《早蕨》新春も悲しみにくれる中の君に阿闍梨より早春の挨拶
2 2018年10月15日(月) 13:30~15:00 薫、匂宮を訪れ語り合う。宮は中の君を京に迎えようとする
3 2018年10月22日(月) 13:30~15:00 中の君の京への転居を前に薫は宇治訪問。懐旧の念は深い
4 2018年10月29日(月) 13:30~15:00 中の君は、留まる弁や宇治に別れを惜しみつつ京へ向かう
5 2018年11月05日(月) 13:30~15:00 中の君、宮の美々しい二条院に入る。夕霧六の君の裳着
6 2018年11月12日(月) 13:30~15:00 《宿木》女二の宮の裳着を準備中に母の藤壺女御死去
7 2018年11月19日(月) 13:30~15:00 帝は女二の宮を薫に、また夕霧は六の君を匂宮にと望む
8 2018年11月26日(月) 13:30~15:00 薫、大君を忘れられないながらも女二の宮との結婚を内諾
9 2018年12月03日(月) 13:30~15:00 匂宮と六の君の婚儀が近づき、懐妊中の中の君は悩み多い
10 2018年12月10日(月) 13:30~15:00 薫、二条院へ中の君を見舞い、中の君への愛着が強まる

講師

今野 鈴代
(元本学文学部講師)

鶴見大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。
教養講座講師。元鶴見大学文学部講師。元鶴見大学源氏物語研究所研究員。

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